ご挨拶
ごあいさつ
私たちの願い
私たちは桜の花を愛するように
故郷の山河を愛するように
人の心を大切にし
人の和を大切にし
すべての人が健やかであれと
願っています
● 理念
私たちは
「患者さんに選ばれる病院」
「職員が誇りを持って働ける病院」を目指します。
● 基本方針
私たちは自己研鑽に努め、安全で良質な医療を提供します。
私たちはコミュニケーションを大切にし優しく説明、対応します。
私たちは救急医療からリハビリテーション機能、在宅医療まで安心できる診療体制を充実させます。
私たちは医療機能を整備し経営改善に努めます。
年をとると
人類にとって、誰にでも共通しておこる現象は、1年に1歳年を取るということでしょう。「後期高齢者」の名称が廃止され、「特定高齢者」とう いう名前になるかと思いきや、この「役所用語」にも批判があがり、名称は各市町村の実情にあったものにすることが望ましいなどという厚生労働省の局長通知 が出されました。混乱しないだろうか?
本稿では、アンチエイジングとう観点ではなく、高齢になるとどういう変化が起こりやすいか、またその対策について触れたいと思います。現在日 本人の死亡原因の第4位は肺炎で、やはり高齢者に発生しやすいわけです。歯垢などで口の中がきたなくなると、気管や肺にいつもその入り口から細菌が入りや すい環境が続きます。予防には、口の中を常にきれいに保つこと(口腔ケア)が大切です。歯茎などに傷をつけないようにするため、歯磨きをつけないほうが良 いようです。舌の汚れもブラシで取ることもポイントです。肺炎球菌予防ワクチンを接種するという選択肢もあります。
加齢とともに、有病率が多くなり、それに伴いお薬の数も増えてしまいがちです。お薬が多くなるとその薬剤による有害作用も多くなることが報告 されています。複数の医院、病院にかからなければならないこともありますが、できれば、ひとつの病院、ひとりの医師に診てもらうほうがお薬の管理(減ら す)という点では良いようです。加齢とともに高血圧、脂質異常などの病気が増えるのは事実ですが、その管理が良いと元気で長生きできるという事実・報告も あります。またすこしぽっちゃりタイプの方の方が、長生きできるようなデータも多く報告されております。
さらに、激しい胸の痛みが特徴の心筋梗塞も高齢になると、その胸痛を訴える頻度は減り、かわりに朦朧としたり、意識が混乱するとういう特徴的 でない症状で発症する方が多くなります。また喉の渇きを感じにくくなりそのため熱中症にもなりやすく、今年はその死亡者数も150人を超え、昨年の7倍に もなっております。高齢者が大半を占め、室内での多発が報道されており、注意しましょう。その他にも加齢により、心肺能力、筋力、視力、新しいことを習 得・記憶する能力は低下しますが、50-70歳代は、今までの経験を生かした判断力、洞察力(結晶性能力)が最も高まる充実した時期でもあります。まだま だ多くのポイントがあります。担当医に相談され元気に年を取りたいものです。
病院長 福田 修
