オーソモレキュラー外来

オーソモレキュラー(分子栄養学)外来・サプリメント外来について

人間の体は、食べ物によってできていることは疑いようのない事実です。裏をかえすとその食べ物のバランスが崩れると病気が起こるということです。

具体的には、タンパク質が足りないと筋肉や骨、皮膚、内蔵などあらゆる構成要素に異常をきたし、痩せたり、骨折しやすくなったりします。

また、タンパクのもう一つの顔は様々な化学反応を起こす代謝の主役でもあります。エネルギー産生のATPase、細胞分裂に必要なDNAポリメラーゼ、ホルモンであるインスリンやグルカゴンおよびその受容体、神経伝達物質、免疫グロブリンやヘモグロビンもタンパク質でできています。

タンパク質欠乏で代謝がうまく回らないと易疲労感、精神症状、血糖コントロール不良など来します。みなさんが敬遠しがちな脂質も実は重要な栄養素であらゆる細胞膜は主にリン脂質でできています。特に脳の神経細胞は非常に複雑で長い細胞ですので脂質が不足すると機能低下を招きます。魚の油(DHA、EPA)が頭に良いというのはここから来ています。

三大栄養素で注意が必要なのは糖質です。エネルギー源として重要な役割を果たしますが、取りすぎるとタンパク質を変性させてしまいます(糖化といいます)。また、余った糖質は脂肪細胞に置き代わり肥満の原因になります。

ビタミンとミネラルは主にタンパク質の代謝を助ける補酵素の働きをします。代謝はタンパク質があるだけでは進まず、ビタミンとミネラルが必要不可欠です。それ以外に抗酸化作用、免疫調節、抗腫瘍作用など素晴らしい活躍をしてくれます。近年増加傾向の花粉症もビタミンDが重要な役割を果たすことが知られるようになりました。

厚生労働省は欠乏症を予防するための必要量しか提言していませんが、オーソモレキュラーではその効果を最大限に発揮するために必要量を大幅に増やしています。それによって様々なビタミン、ミネラルの薬理効果が得られ、老化、認知症、易疲労感、抗腫瘍作用など期待できます。病気にもなりにくい超健康を目指します。

オーソモレキュラー外来では血液検査を独特の基準で解析し、必要な栄養を提案します。また、医療機関専用の信頼の高いサプリメントを提供いたしますので、お気軽に医師にご相談ください。

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小山 新弥

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