PFC-FD™療法とは
当院では「ヒアルロン酸の効果が感じられなくなった…、入院や手術はしたくない…」といった患者様に、バイオセラピー PFC-FD™療法をご紹介しております。ご自身の血液から血小板由来の成長因子を抽出し、患部に注入することにより抗炎症作用や鎮痛作用の継続的な効果を期待する治療です。
当院では、従来のPFC-FDと比べ、安全性はそのままで、細胞組織修復や抗炎症機能を持つ成長因子をより多く含有している PFC-FD(2.0)も取り入れております。
PFC-FD™とは
PFC-FD™は、血小板の力を活用する治療法であり、血小板由来成長因子濃縮液を凍結乾燥保存したものの商品名・サービス名となります。「PFC-FD」は、セルソース社がPlatelet-Derived Factor Concentrate Freeze Dryという造語の頭文字から名付けました。
PRPを応用した技術
ゴルフのタイガー・ウッズ選手や、野球では大谷翔平選手が怪我の改善に活用したことで話題になった「PRP（多血小板血漿）療法」がありますが、PFC-FD™療法はそのPRP療法を応用した技術です。
現在ではPFC-FD™療法もPRP療法と同様に、関節症・関節周囲の靭帯・軟部組織などの治療に活用が始まっています。
【PFC-FD™療法】についての詳しい情報は下記リンクに掲載されていますので、ご興味のある方はぜひご覧ください。
https://seikei-online.jp/lp/pfcfd0001/
対象となる方
- 変形性膝関節症といわれた
- 関節炎と診断されたことがある
- 階段を登るときに膝が痛い
- ひざに違和感がある
- スポーツで関節を痛めた
PFC-FD治療のメリット
- 100%ご自身の血液を利用するため、副作用のリスクが少ない
- 処置が比較的簡単で、入院の必要がない
- 治療後から普段の生活が可能
- 何度も繰り返し処置が可能
PFC-FD治療のデメリット
- 自己修復力に依存するため、治療効果、効果の持続時間には個人差がある
- 注射部位に痛みや炎症が伴い、1週間ほど痛みが続く場合がある
- 血液感染症と診断された場合、治療ができない
- 保険適用外の治療のため、費用は全額自己負担となる
治療の流れ
1. 診察の上、適応となる場合は血液を約50mL採取します。
2. 委託会社にて、PFC-FDを作製します。（3週間かかります。）
3. 当院にて患部にPFC-FDを注入します。
PFC-FD™療法の費用
| PFC-FD | 1回 98,000円（税込） |
|---|---|
| PFC-FD（2.0） | 1回 158,000円（税込） |
なお、PFC-FD療法は感染症検査（HIV・HBV・HCV・梅毒・HTLV-1）で陰性の方のみ提供可能です。検査の結果、提供不可が判明した場合、血液検査代13,200円（税込）のみご負担いただき、差額は返金いたします。
詳細はスタッフや医師にお尋ねください。
※PFC-FD™は、セルソースの提供する商標です。
PFC-FD™療法についてよくある質問
- Q.治療に手術は必要ですか？
- Q.高齢でも治療を受けられますか？
- Q.関節以外の症状で治療を受けられますか？
- Q.副作用はありますか？
- Q.健康保険の適応となりますか？